「陰と陽の出会い」
「人類右脳進化」第三章より

我々が知る宇宙では、原子はプラスの電気を帯びた陽子と中性子で出来た原子核のまわ りを、マイナスの電気を帯びた電子が回っています。 わずかながら、マイナスの電気を帯びだ反陽子と、プラスの電気を帯びた陽電子が存在 します。 陽子と反陽子、電子と陽電子というように物質と反物質がぶつかると、特殊相対性理論 のE=mc2の式に従い、全質量が光速の二乗をかけた莫大なエネルギーに変わります。原 爆でさえ、質量がエネルギーに変わるのはその千分の一にすぎません。物質と反物質が出 会った場合は、質量の百パーセントがエネルギーに変わるのです。人類右脳進化により、 人類は二十一世紀中に質量をそのままエネルギーに変換する方法を発見し、無限のエネル ギーを手に入れることでしょう。 上図は、この宇宙内にある、反物質で出来た反世界と、普通の世界の境界です。 「銀球」が頭がら飛び出し、はるか宇宙の境界まで飛んでいき、太陽と反太陽の間を 「8」の字を横にした無限大の記号「∞」の形に囲るイメージを持ちながら、小円を見て下さい。

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